focuson_cultureのブログ

洋服と音楽と映画と。何かに夢中になるキッカケになれば。

Lovely Books

こんにちは。イリイです。古い本の匂いってノスタルジックでいいですよね。
今回は最近のおうち時間で読んでいるファッションマガジン、ファッション勉強本、趣味勉強本をご紹介します!!

皆様、最近のおうち時間いかがお過ごしでしょうか??
僕は読書でファッションとそれにまつわるアレコレを読み漁っています。この機会ですから、初心に帰って今まで読んできた本をもう一度読み返す日々です。



20歳になって3か月ほど経った頃に、発売された「20代の教科書」がコチラ。
マガジンハウス〈POPEYE〉の特別号『二十歳の時何をしていたか?』です。見ての通り言わずもがな教科書ですね。
この教科書には、芸能人やライターさん、スポーツ選手といった著名人の二十代について書かれています。例を挙げると、俳優の賀来賢人瑛太きゃりーぱみゅぱみゅ、音楽業界では細野晴臣さん、井上陽水さん、坂本龍一さん、ネバヤンの安部勇磨、サチモスのヨンス。フードエッセイストの平野紗紀子さん、ライターの野村訓一さん、『POPEYE』を創刊し”シティボーイ”という名前を流行させた木滑良久さんなど、とにかく多くの”人生の先輩方”が登場します。
書店で誰でも買うことができる本ですが、僕にとっては間違いなくバイブルです。



アイビールックに興味を持ち、すぐに購入したのがコチラ。アイビーの教科書『絵本アイビー図鑑』。正直文字がズラーッと書いてある小説や実用書は苦手なので、絵本というのがとても分かりやすくて勉強になる一冊です。
なんといっても穂積和夫さんが書いた絵というところが堪らないんです(笑)
これ共感してくださる変態の方は絶対話が合うので朝まで語り合いましょう。。



お次は最近買ったコーヒーの教科書 井崎さんの『世界一美味しいコーヒーの淹れ方』。まず名前からして世界のバリスタにケンカを売っている一冊ですよね。しかし、井崎さんはワールド・バリスタ・チャンピオン。ここに書いてあったレシピでコーヒーを淹れてみたら本当に安定して美味しくなりました。まさに自宅で「自分好み」の極上の一杯が必ず淹れられるバリスタ直伝のメソッドなのです。(写真の帯をコピペしてるだけ)



続いてはこちら。『映画ポスターの歴史』。映画・アート・文芸・ファッション全て学べる貴重すぎる教材です!!
ポスターをデザインしたアーティストやスタイルの変遷、政治の影響など、映画発明から「ラ・ラ・ランド」まで詳しく書かれています。
最近思うのですが、僕は本屋の隅に置いてあるような売れない本が好きなんだと思います。お宝はいつも眠っているんですね。



こちらもいまだ語り続けられる本の1つ。『メンズウェア100年史』です。1900年代前半のドレスファッションから現代のモードまで詳しく書かれた教材です。大好きなデヴィッド・ボウイが表紙というのも最高です。まさにジャケ買いです。コチラもイラストが多いのですが、その時代ごとにイラストが全く違うのでそこもまた面白いです。



皆様、『MR.BEAMS』はもうお読みになりましたか?『MR.BEAMS』とはビームスのメンズドレスのカタログ(もちろんフリー)で、他のカタログに比べて圧倒的なボリュームとこだわりが詰まっているのです。3号目になる今回のテーマは「めんどくさい男はカッコいい」。ビームスのドレスを統括する中村達也ディレクターとインフルエンサー西口修平さんが監修しています。ファッション業界のカタログの中でもヘッドが細かく目を通してカタチにしているものはこの『MR.BEAMS』のみですし、フリーの媒体にメルカリで900円という値段がついていることが何よりのクオリティ。是非ショップで目を通してみてはいかがでしょうか。(コロナが落ち着いた頃にでも)



ラストはビームスメンズドレスディレクター西口修平さんの『Nishiguchi's Closet』。イタリアの紳士服見本市〈Pitti uomo〉で最もスナップ写真を撮られ、世界的カリスマと名高いインフルエンサー西口さんの著書です。ファッション業界で一っ番カッコよくて尊敬している方です。いつか見開きに大きなサインを貰えるような男になることが夢で、西口さんは僕にとって永遠の憧れ。。内容も本当に勉強になりますし、洋服が好きで好きで胸がキュンとしてしまいます。ボロボロになっても一生手放さずに取っておきたいバイブルです!(ボロボロの初版にサインはヤバいですよね!!)

以上、最近読み始めた・読み返している本の紹介でした。何かオススメの本があれば教えていただきたいです!!(イラスト・図多めがお願いします。。。)