【COFFEE】豆を買いに行こう
珈琲は意外にも奥が深い。お湯の量や温度、珈琲粉の細かさはもちろん、コップの形までもが珈琲の味に影響を与えることだってある。
ドリップ歴はまだまだ浅いが、分かったことは、道東にも美味しい珈琲豆がたくさんあるということ。
釧路市は、新しく珈琲を始める環境が備わっているんだ。
今回は、美味しかった道東と札幌の珈琲豆をいくつか紹介したい。
釧路には、珈琲豆が置いているお米屋さんがある。釧路市は浪花町にある舟木米穀店は、浅煎りのストレートを揃える面白いお店だ。
東京の某珈琲店で修行していた方が焙煎する珈琲豆は、超一級のスペシャルティコーヒー。
冷めても味の変わらない舟木さんの浅煎りストレート 〈コスタリカ／ロサンゼルス〉は、フルーティな酸味があって、リアルに何杯でも飲めてしまう。牛乳との相性も良く、カフェオレにも使える。
舟木米穀店の他にも、ブログで度々登場する洋服屋WORDSや、カフェ糸でも購入出来るぞ。
【Lente/Lenteブレンド】
釧路市には、おしゃべりがてら ふらっとコーヒー豆を買える眼鏡屋だってある。お洒落で優しい店主 藤井さんがいるLenteは、「見え方」だけでなく「見られ方」も考えた提案をしてくれる眼鏡屋だ。
掛ける人の顔の形やパーツ、髪型、ライフスタイルから、その人にあったメガネを選んでくれる。清潔感のある店内には、鯖江の眼鏡からアメリカのアイウェアまで揃えてあるし、フレグランスだってある。
そんなLenteのコーヒー豆〈Lenteブレンド〉は、程よいコクと苦味と香りが特徴の僕好みの味だ。
作りのいい眼鏡と珈琲豆を新調したくなった時は、お洒落で優しい先輩 藤井さんのLENTEへ。見に行くだけでも、目の保養になる。
彼女とお茶して、フラッと北大を散歩するのにも、石田珈琲店はちょうど良い場所にある。地下鉄は南北線の北18条駅から徒歩5分。コーヒーはもちろん、プリンやタルトも美味しい石田珈琲は、スペシャルナイスな喫茶店だ。
店内に入ると、大きな瓶に入った数種類の珈琲豆と、焙煎機が目に入る。珈琲好きにはたまらない光景。勉強している大学生からカップルやマダム達のお茶会まで幅広い世代に愛されている。ノスタルジックな隠れ家で、写真映えすることは間違いない。
石田珈琲で一番好きなブレンドの 〈あまにが〉 は、コクのある苦味と甘いカカオのようなアロマが特徴の深煎りだ。
店主の石田さんは釧路出身ということもあり、釧路でも気軽に石田珈琲の味を楽しむことができる。洋服屋兼社交場のpulp wagonでは石田珈琲のコーヒー豆を買うことができるし、鳥取のカフェRHYTHMでは飲むこともできるぞ。
網走には美味しいコーヒーが飲める珈琲屋があるらしい。そういえば最近コーヒーが縁で知り合ったヤツも、「北海道のコーヒー好きなら、あの店を知らない奴はいない」とか言っていた。コーヒーを始めたばかりの頃、友達が網走のお土産で買ってきたのは、はぜや珈琲の〈スペシャルブレンド〉だった。
はぜや珈琲は網走にある小さな珈琲屋で、焙煎した豆を多くの地域へ卸しているそうだ。店内でお茶することもできるし、コーヒー豆の配送も行なっている。
店主が毎年一年の成果と思いを込めて作る〈スペシャルブレンド〉は、自ら行ったエチオピアの農園視察の中でも、優れた農園だけを使用したモカ・ブレンドだ。「エチオピアの力強い大地」をイメージして作ったというこのブレンドはとても濃厚で、もったいないくらい美味しかった。このブレンドを超えたコーヒー豆は未だ無い。
卒業までに、はぜやコーヒーを訪れてみたいな。
珈琲は奥が深いと最初に言ったから嫌煙されるかもしれないけど、実は誰でも気軽に楽しめる趣味にもなる。豆は大体のお店で粉にしてくれるし、一式買ったとしても初期投資は３千円ちょっとで収まる。ハマったらお金かけるくらいの軽い気持ちで、コンビニやチェーンよりも美味しいコーヒーが飲めてしまうんだ。
夜更かしして昼に起きる休日もいいけど、何もない日だからこそ早起きをしたい。近所の出来立てのパンと淹れたてコーヒーから始まる1日は、やっぱり気分がいい。
【ご報告】
突然ですが、YouTubeを始めることにしました。
顔出しするかはまだ決めていませんが、情報の発信にとても興味があって、いずれ挑戦してみたいと考えていました。時期が時期ですが、だからこそ今始めようと。頻繁にアップすることは難しいですが、少しでも楽しんでいただけると嬉しいです。
チャンネル名は、シンプルに「Soul Iri」です。しっくりきたのがあれば変えたいと思ってるので、ひっそりとチャンネル名を募集します。
↓↓↓[YouTube アカウント]↓↓↓
