focuson_cultureのブログ

洋服と音楽と映画と。何かに夢中になるキッカケになれば。

【MUSIC】2019年最も聴いたアーティスト

 あけましておめでとうございます。

 2019年は沢山の音楽と出会い、音楽つながりで沢山の人とお話しすることができた、出会いの一年でした。

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 今回は、Apple Musicの"REPLAY2019"から、1年間で聞いた966時間171人のアーティストの中で、最も聴いたアーティストから上位5組を紹介したいと思います。

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【第5位】Never Young Beach

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 第5位は、ネバヤンでした。細野晴臣さんの影響を強く受けていると公言しているバンド。トロピカルなメロディのシティポップで、夏にたくさん聴きました。

 みんな大好き小松菜奈の彼氏目線のPVで有名な「お別れの歌」は、Twitterで沢山回ってきた記憶があります。

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 最近では、ガールズバンドのCHAIと対バンや細野さんの50周年ライブ出演などが印象的でした。

 おすすめ載せておきます。

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【第4位】デヴィッド・ボウイ

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 人生で1番大好きで、1番尊敬してるボウイは、4位のランクインでした。

 僕がボウイの曲を初めて聴いたのは、彼が亡くなった後でした。「物語的な詩と浮遊感のあるサウンドは、70年代の新たな時代の訪れを告げるものだった」と言われるほど、ロック史に多大な影響を与えた人物です。

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 ジャンルはグラム・ロックと呼ばれ、自分の内面を表現するのが特徴です。自分の弱さや醜さを、音や詩や化粧で表現する傾向にあります。

 ボウイに関しては、名曲名盤がありすぎますが、おすすめの名盤を紹介しておきます。

 

Hunky Dory(1971)

 

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Ziggy Stardust(1972)

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見づらいですかね。けどどの曲も最高です。

【第3位】KIRINJI

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 3位はキリンジでした。ランクインするほど聴いていた感覚はありませんでしたが、33時間くらい聴いていたそうです。

 中でも1番聴いていたのは、『3』。

エイリアンズやイカロスの末裔、アルカディアなど名曲たくさんです。

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 Apple  Musicでも必聴アルバムとして紹介されています。

3ばっかりですね。

 

【第2位】QUEEN

 第2位はクイーン。映画ボヘミアンラプソディの公開もあって、2019年は、沢山の人が彼らの曲を耳にしたのではないでしょうか。

 知らなかったエピソードや名曲の誕生秘話、ライブエイドの完コピなど見どころが沢山でした。

 去年聞いた中でも、多く聞いていた曲はこの辺りでした。(ボウイ同様、クイーンも名曲がありすぎるため、紹介しきれません。)

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 ちなみに、4位で紹介したデヴィッド・ボウイとの名曲under pressureは最高です。

 

【第1位】エラ・フィッツジェラルド

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 第1位はエラ・フィッツジェラルドでした。

1位だし、彼女について少し詳しく紹介したいと思います。

 エラはアメリカを代表するジャズシンガーで、20世紀の女性トップ・ジャズ・ヴォーカリストとして称されています。

 アメリカで影響力のあるジャズ誌『ダウンビート』の批評家投票では20年の間首位を守り続け、グラミー賞を13回受賞した、圧倒的な歌唱力の持ち主です。

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 また、エラはアメリカのセックスシンボル マリリン・モンローが惚れ込んだアーティストでもあります。

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 50年代半ばのジャズ界で、エラは既に人気のあるアーティストでした。しかし、そこに立ちはだかったのは「人種の壁」。人種隔離主義的な当時のアメリカでは、ナイトクラブの来客、出演者までも白人以外お断りだったそうです。黒人のエラはもちろん出演することが出来ませんでした。

 そこで、エラに惚れ込んでいたモンローは「エラを出せば、その間毎日最前列を予約する」とナイトクラブへ自ら電話をかけ、説得します。絶大な影響力を持つモンローの来店は話題になると考え、クラブ側はエラ・フィッツジェラルドを2週間の間出演させる事にしました。

 モンローは初日、白人以外お断りのクラブに黒人歌手を連れて来店し、アメリカ中にその噂は広まりました。それまでジャズを聴かず、黒人を差別してきた白人達はこぞってジャズを聴き、エラには出演の依頼が殺到したと言います。

 手のひら返した白人ムカつきますが、音楽が人種の壁を越えた、なんとも素晴らしいエピソードですよね。エラにはそれほどの歌唱力があったということですね。

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 曲はあえて紹介しませんが、夜読書する時や、ゆっくりしたい時に是非、エラ・フィッツジェラルドの曲を聴いて欲しいと思います。

 少し長くなりましたが、エラの話はこれで終わりたいと思います。

 

 

※ちなみに、トップ6〜10は以下の通りです。

第6位 落日飛車(sunset rollercoaster)

第7位 細野晴臣

第8位 Yogee New Waves

第9位 Jimi Hendrix

第10位 Yellow Magic Orchestra(YMO)

11〜20位には、PUNPEEやカネコアヤノ、小沢健二、田我流など、本当にジャンルに捉われず沢山のアーティストに出会った1年でした。

 

↓URLを貼っておくので、皆さんも1年間で1番聞いた曲を調べてみてください😊

https://replay.music.apple.com

オススメの曲があれば、いつでも教えて下さい🙇‍♂️